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25件の議事録が該当しました。

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2006-05-30 第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第5号

この国家補償的配慮によって、被爆者には援護の手が差し伸べられている。そして在外被爆者にも、これは、ある意味では社会保障としては考えられない、外にいる人に対しての援護の手ですから、これも国家補償的な配慮という論理を使わなければ当然できないわけですけれども、それが被爆者の場合は行われている。  国内の毒ガス被害者については、この被爆者援護法と同等の援護措置が行われている。

斉藤鉄夫

1994-12-08 第131回国会 参議院 厚生委員会 第11号

政府委員谷修一君) 言葉としては、「国家補償的配慮という言葉と、それから「広い意味における国家補償見地」という二つ言葉がこの被爆者援護対策をめぐっては過去に使われているわけでございます。  五十三年の最高裁判決に言う「国家補償的配慮とは具体的にどういう考え方であるかということについては、少なくとも私ども理解する限りは述べられていないんではないかというふうに思います。

谷修一

1994-12-08 第131回国会 参議院 厚生委員会 第11号

勝木健司君 それならばもっと具体的に、やっぱり我々の対案で出しておりますように、国の責任においてこの死没者への弔意を何らかの形で盛り込むことが重要なのではないかというふうに思うわけでありますし、現在の原爆医療法あるいは原爆特別措置法という中でも国家補償的配慮制度根底にあると、そういう特別の立法も既に存在しておるわけでありますから、国民にとっても違和感はなく受け入れられてきたという経緯があるんじゃないか

勝木健司

1994-12-08 第131回国会 参議院 厚生委員会 第11号

政府委員谷修一君) 先生の御質問になられたことに関連しては昭和五十三年の最高裁判決の中で、この制度根底国家補償的配慮があるということを述べて、それの具体的な例として「資産状態いかんを問わず常に全額公費負担と定めていることなどはこ云々というようなくだりがあることを指して言っておられるんだと思いますが、この最高裁判決というものは、もちろん現行制度について具体的に特にこの点を挙げてこういう国家補償的配慮

谷修一

1994-12-07 第131回国会 参議院 厚生委員会 第10号

それから、国家補償的配慮ということでございますが、私としては、国家補償といいますか、それがやはり入ってほしかったということでございます。それは先ほどから申しておりますように、やはり国がこの問題について誠意を込めて取り組むんだ、そして世界に対して再び被爆者をつくらないという決意を示すんだということを含んでいるからでございます。

岩佐幹三

1994-12-07 第131回国会 参議院 厚生委員会 第10号

その結果、前文の中に「国家補償的配慮に基づきこという文言を入れたわけであります。  これは説明するまでもなく、五十三年の最高裁判決、また五十五年の基本懇、五十六年の厚生大臣の発言、こういうことを通して国家補償的配慮ということが、不十分ながらも解釈、考え方が進んできた。このことを踏まえて、今回そこまでは何とか新しい法律の中に組み込もうということで表現したわけであります。  

横尾和伸

1994-12-06 第131回国会 参議院 厚生委員会 第9号

改革案前文に、御指摘のとおり「国家補償的配慮に基づきこという表現を明確に用いております。これは前文ですから、もちろん法の目的であり趣旨であり大変大事な部分でございます。そこに「国家補償的配慮に基づきこと明示したわけでありますが、この原爆被爆者対策基本理念対策基本的あり方考える上でまず重要な二つ文献を示さなければならないと思います。

横尾和伸

1994-12-02 第131回国会 衆議院 本会議 第15号

まず、前文において、政府案が「国の責任において、」との表現をとっているのとは異なり、改革案では「国家補償的配慮に基づき、」とされております。「国家補償」という用語については、不法行為責任に基づく国家賠償適法行為に基づく損失補償使用者として行う補償及び結果責任に基づく補償といった多くの意味があり、その意味するところは必ずしも明らかではありません。

衛藤晟一

1994-12-02 第131回国会 衆議院 本会議 第15号

本案は、国家補償的配慮に基づき、原子爆弾の投下の結果として生じた放射能に起因する健康被害が他の戦争被害とは異なる特殊の被害であることにかんがみ、高齢化の進行している被爆者に対する保健、医療及び福祉にわたる総合的な援護対策を講ずるとともに、原子爆弾による死没者のとうとい犠牲を銘記するための事業を行うことを目的とするものであり、その主な内容は、  第一に、健康管理及び医療給付を行うこと、  第二に、所得制限

岩垂寿喜男

1994-11-29 第131回国会 衆議院 厚生委員会 第9号

○谷(修)政府委員 今お触れになりましたのは昭和五十三年の最高裁判決部分かと思いますが、最高裁判決の中では、「国家補償的配慮制度根底にあることは、これを否定することができない」ということで、「例えばこということで、具体的な例としては、私の理解ではここの部分に特に具体的な例として「資産状態いかんを問わず常に全額公費負担と定めていることなどは、単なる社会保障としては合理的に説明しがたいところでありこ

谷修一

1994-11-25 第131回国会 衆議院 厚生委員会 第8号

改革案では「国家補償的配慮に基づきこというぐあいに前文に規定をされておりますが、この場合の「国家補償」とは国の戦争責任に基づく補償意味するものなのか、また、国の戦争責任に基づく補償意味するものでなければ、国のどのような責任に基づくどのような性格補償意味するのかということについて提案者の明確な御所見をお伺いいたします。

衛藤晟一

1994-11-25 第131回国会 衆議院 本会議 第13号

改革案では、「国家補償的配慮に基づき」措置を講ずるものとしていますが、その意味理論的根拠、またその理念について提案者所見を伺います。  第三に、新たに創設する給付金支給対象の問題についてであります。  政府案特別葬祭給付金は、被爆者の間に支給を受ける者と受けない者という新たな不公平を生み出し、被爆によって亡くなった霊の尊厳を傷つけるものと考えます。

山本孝史

1994-11-25 第131回国会 衆議院 本会議 第13号

このことは、前述の最高裁判決では「国家補償的配慮という言葉表現されております。また、昭和五十五年の原爆被爆者対策基本問題懇談会報告書では「広い意味での国家補償」という表現になっております。したがって、原爆被爆者対策国家補償的配慮に基づいて行われるべきということの国民的合意は形成されていると言わなければなりません。  

斉藤鉄夫

1994-06-20 第129回国会 衆議院 厚生委員会 第11号

 去年五月の長崎地裁での松谷訴訟についてですが、原爆被害放射線障害だけに矮小化することを批判をして、その実相を直視して対策を講じるべきだ、そうした上で、原爆による健康上の障害がかつて例を見ないほど特異かつ深刻で、被害者の多くが今なお生活上一般戦争被害より不安な状態に置かれており、特殊な戦争被害については、戦争遂行主体であった国がみずからの責任においてその救済を図るという一面もあり、実質的に国家補償的配慮

岩佐恵美

1989-12-05 第116回国会 参議院 社会労働委員会 第6号

昭和五十三年の最高裁判決で、実質的に国家補償的配慮制度の根幹にあるという指摘があり、これを受けた形で翌年の制度審答申基本理念明確化を、現行法の再検討を求めることとなり、原爆被爆者対策基本理念を明らかにし施策の基本的あり方を検討するために、いわゆる原爆被爆者対策基本問題懇談会を発足させたのであります。

沓脱タケ子

1985-06-04 第102回国会 参議院 社会労働委員会 第24号

浜本万三君 次は、被爆二法に国家補償的配慮根底にあることは既に先ほどから何回も申し上げておりまするし、また、最高裁判決の中で孫振斗訴訟判決というのがございますが、その判決基本懇意見報告等によってもこれはもう確立されておる精神だというふうに私は理解をいたしております。  

浜本万三

1985-06-04 第102回国会 参議院 社会労働委員会 第24号

先ほどからのやりとりにおきましても、被爆対策根底には国家補償的配慮があることは確者をされておるわけでありますから、所得制限の全廃は現行思想体系の中でも十分可能なのではないかと私は思っております。したがって、私は同じ苦しみを受けた被爆者が一定以上の所得があることを理由にして差別されることはどうしても理解できないわけでございます。

浜本万三

1982-07-08 第96回国会 参議院 社会労働委員会、内閣委員会、地方行政委員会、文教委員会、農林水産委員会連合審査会 第1号

原爆医療法は、このような特殊の戦争被害について戦争遂行主体であった国が自らの責任によりその救済をはかるという一面をも有するものであり、その点では実質的に国家補償的配慮制度根底にあることは、これを否定することができない。」、こう言っているわけであります。  

宮澤弘

1981-04-09 第94回国会 衆議院 社会労働委員会 第7号

原爆医療法は、このような特殊の戦争被害について戦争遂行主体であった国が自らの責任によりその救済をはかるという一面をも有するものであり、その点では実質的に国家補償的配慮制度根底にあることは、これを否定することができない 戦争遂行主体としての国が責任があるんだ、その責任において救済するということだから、原爆医療法はその根底国家補償的配慮がある、こう言っているわけであります。  

栂野泰二

1980-03-27 第91回国会 衆議院 社会労働委員会 第7号

工藤政府委員 最高裁判決に書かれました内容でございますので、私がこの場でこれはこう解するなどと申し上げるのは大変僭越でございますし、そういう意味で、私がこれを読みました印象を申し上げた方がむしろ適当かと思うのですが、「実質的に国家補償的配慮制度根底にあることは、これを否定することができない」ということでございまして、国家補償的、しかも配慮ということを私は強く感ずるわけでございます。

工藤敦夫

1979-05-22 第87回国会 参議院 社会労働委員会 第8号

国務大臣橋本龍太郎君) 先ほども申し上げましたように、私ども社会保障一般の枠から一歩踏み出した特殊な社会保障という位置づけをしておったものを、最高裁判決によってその基本には国家補償的配慮が行われているんだという御指摘を受けたわけでありますから、その御指摘を受けていまのような考え方に立っておるわけであります。

橋本龍太郎

1979-04-25 第87回国会 衆議院 社会労働委員会 第13号

ただ、政府としてはそういう考え方をとり今日まで参ったわけでありますが、私どもとしては、一般社会保障を一歩踏み出した特別の社会保障という考え方でとらえておりました従来の原爆二法の考え方というものが、昨年の孫振斗さんの訴訟を通じて示されました最高裁考え方として、これは被爆者の方々の健康面に着目した社会保障であるとはしながら、その根底には国家補償的配慮が流れているという御指摘をいただき、私どもとしては

橋本龍太郎

1979-04-25 第87回国会 衆議院 社会労働委員会 第13号

たということをよく考えてくれということを申し上げたわけでありますけれども先ほどもちょっと申し上げましたけれども、あなたが言われましたように、去年の最高裁判決の要旨は、被爆者の多くが一般戦争被害者よりも不安定な状態に置かれておるということもありますけれども原爆医療法は、このような特殊の戦争被害について戦争遂行主体であった国が自らの責任によりその救済をはかるという一面を有するものであり、その点では実質的に国家補償的配慮

森井忠良

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